婚活の高望みはどこから？

高望みにならないためには

 

婚活をしていると「高望み」という言葉をよく聞くかもしれません。そもそも、高望みはいけないことなのでしょうか。

高望み、というよりも、自分のなかで条件が定まっていることは悪いことではありません。条件が曖昧だと、相手を探しにくくなってしまうためです。

しかし、あれもこれもと条件を高くしてしまうと、なかなか相手がみつからないのが現実。「理想の相手」よりも「理想の結婚」を考えて、その「理想の結婚」ができる相手を探すようにしてみてください。

高望みとはいいますが、どこからが高望みになるのでしょうか。

簡単にまとめると、平均よりも著しく高い理想は高望みと言われてしまうかもしれません。

高望みと言われがちな理想を見ていきましょう。

結婚生活をするうえでは、お金の問題は重要になってきます。そのため、年収が高い人を望むのは自然なことです。

男性の平均年収は、

20〜24歳：278万円

25〜29歳：403万円

30〜34歳：470万円

35〜39歳：529万円

とされています。

住む地域にもよりますが、この年収よりも著しく高い年収を求めると高望みと言われてしまうかもしれません。

学歴を重視する方もいるでしょう。

学歴を重視する場合は、自分と同じくらいの学歴の方を望むのであれば高望みとは言われません。

しかし、自分よりもはるかに高い学歴を望んでしまうと、高望みと言われてしまうことがあります。

容姿に関しては、好みは人それぞれです。そして、自分の好みの容姿とかけ離れた相手と、無理に交際する必要もありません。

とはいえ、身長が高い人・筋肉質な人・顔立ちが整っている人・目がぱっちりしている人・歯並びがきれいな人……とたくさんの条件を重ねていくと、高望みになってしまうことがあります。

 高望みになると、なかなかマッチングしなくなってしまいます。

高望みにならないためには、冒頭でも軽く触れましたが「自分がどんな結婚生活を送りたいのか」ということを明確にしておくことが大切です。

たとえば、「子どもに不自由なく生活させたい」ということであれば、「子どもを育てるためにどのくらい必要なのか」ということを、一度計算してみるとよいでしょう。

そうすれば、現実的に必要な年収が見えてくるはずです。

まずは、どんな結婚生活をしたいのか、ということをしっかりと考えてみましょう。