婚活中の女性の年収はどのくらい？

男性が女性に求める条件とは

 

自分の年収は婚活に影響するのか、気になる方もいますよね。

実際のところはどうなのでしょうか。

 そもそも、男性が結婚相手に求める条件は何なのでしょうか。

男女共同参画局の『令和3年度　人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査報告書』によると、男性が結婚相手に求めたことは

1位：価値観が近い(57.2%)

2位：一緒にいて落ち着ける、気を使わない(46.0%)

3位：一緒にいて楽しい(45.9%)

という結果に。

経済力に関する数値は、

正規雇用である：2.8%

満足いく経済力・年収：6.0%

金銭感覚が近い：16.6%

という結果になりました。

このデータから考えると、男性はあまり女性に経済力を求めていないことがわかります。

経済面に関しては、経済力よりも「金銭感覚が近い」ことが大切なようです。

「男性が女性に経済力を求めないとはいえ、年収が高いに越したことはないのでは？」

と感じる方もいると思います。

では、女性の年収はどのくらいが平均となるのでしょうか。

内閣府男女共同参画局『結婚と家族をめぐる基礎データ』によれば、未婚女性の所得は250～299万円がボリュームゾーンという結果に。半数以上が300万円以下の年収とのことでした。

つまり、年収は250～299万円ほどであれば平均的と考えてもよいでしょう。

マッチングアプリや結婚相談所のプロフィールなどで、年収欄を公開にするか非公開にするか選べることがありますよね。

どちらにするとよいのでしょうか。

公開にした場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。

女性が年収を公開するメリットとしてあげられるのが、

l   共働き希望の男性とマッチングしやすくなる

l   男性が結婚後の生活がイメージしやすくなり、マッチングしやすくなる

といったことがあげられます。

男性が女性に経済力を求めないとはいえ、世帯年収がある程度わかっていたほうが結婚後の生活が想像しやすくなるもの。

年収を公開することで、結婚後の生活を見据えている男性とのご縁が繋がりやすくなるでしょう。

年収を公開するデメリットとしてあげられるのが、専業主婦を希望する男性とマッチングしにくくなるということ。

男性のなかには、配偶者には専業主婦になってほしいと考えている方もいます。年収を公開すると、女性が働いているイメージがしやすくなるため、一方で専業主婦になってもらうイメージがしにくくなるのです。