結婚相談所で本交際になってから破局する理由は？

結婚相談所では、仮交際を経て「本交際」に進みます。

仮交際では複数のお相手と交際できますが、本交際に進むと本命の一人とのみ交際をすることになります。

本交際のお相手との関係が進めば、成婚退会となるのです。

つまり、本交際のお相手は結婚相手として考えられる相手ということになるでしょう。

参考：結婚相談所の成婚とは？成婚の定義や流れを解説

「本交際になったのに破局することってあるの？」

といった疑問を持っている方もいるかもしれませんが、本交際になった相手と破局することは珍しくありません。

「本交際になったら絶対に成婚退会しなければいけない」といったルールもないので、相性が悪いと感じた場合は破局してしまいます。

本交際になってから破局する理由はさまざま。

考えられる理由を見ていきましょう。

本交際になった相手とは、結婚に対する価値観について深く話し合うことになるでしょう。

• 子どものこと
• 働き方のこと
• 金銭感覚
• 親との関係
• 住まいのこと
• 趣味のこと

などをすりあわせていきます。話し合いをすると、どうしても譲れないこと、仮交際の時点では見えてこなかった相手への違和感などがでてくるかもしれません。

結果として「この人との結婚は難しい」と感じて、破局に繋がってしまうのです。

仮交際の時点で、軽く結婚観について話してみるのもよいかもしれません。

仮交際の時点では、さまざまな異性との出会いを探しているということもあるでしょう。結婚相談所だけでなく、マッチングアプリや婚活パーティなどを利用していることもあるかもしれません。

本交際になってからも出会いを探していると、不誠実な行動となってしまいます。本交際=恋人とは言い切れないかもしれませんが、結婚相手になる可能性のある相手なので、恋人に対する誠実さと同じような気持ちは必要です。

不誠実な行動をとった結果、破局に繋がってしまうというケースもあります。

本人たちは問題なく交際が進んでいても、家族の反対にあってしまうということも。

家族と円滑に話し合いできればよいのですが、家族の反対にあった結果、二人の関係も上手くいかなくなってしまうということもあります。